止めることができるのは誰? ― 2006年10月12日 18:05
中毒といえば、アルコールやニコチンが真っ先に浮かぶ。最近では仕事中毒(ワークホリック)
とかインターネット中毒というのも珍しくない。もちろん、ドラッグとなれば闇(ウラ)の世界
に属す事象となる。そこでオモテの世界で取り沙汰される飲酒(アルコール)やタバコ(ニコチン)
の例を考えてみた。日本ではこれらの摂取は成人(20歳以上)にのみ許されて
いる(ことになっている)。もちろん、現実はとなると、15歳ともなれば、これらを嗜むものが出て
くる。と、いうよりも、酒に溺れ、ヘビースモーカーの名をほしいままというのまで出現し、それが
“中毒”にまで“発展”することも少なくない。“中毒”の果てに“人間をやめる”者さえ出来する。
そこで、次のような問いを設定してみる。「すでに“りっぱな”アル中、ニコ チン中毒におちいっている者が、まさにこれから酒やタバコに手を染めようとしている若者に、それ は止せと説得することははたして可能だろうか?」という問い、である。答えは“No”になるのか、 むしろ“成れの果て”を身をもって体現しているがゆえに“Yes”というべきなのか。はたまた、そも かかる輩には説得する資格はない、とみるべきか。仮に、説得する資格もたず、というのであれば、 畢竟いかなる者であれば、説得資格を有するや。酒、タバコと一切かかわらなかった者のみということに なる・・のか。
Nuclear Testをめぐる喧しい状況・・。
そこで、次のような問いを設定してみる。「すでに“りっぱな”アル中、ニコ チン中毒におちいっている者が、まさにこれから酒やタバコに手を染めようとしている若者に、それ は止せと説得することははたして可能だろうか?」という問い、である。答えは“No”になるのか、 むしろ“成れの果て”を身をもって体現しているがゆえに“Yes”というべきなのか。はたまた、そも かかる輩には説得する資格はない、とみるべきか。仮に、説得する資格もたず、というのであれば、 畢竟いかなる者であれば、説得資格を有するや。酒、タバコと一切かかわらなかった者のみということに なる・・のか。
Nuclear Testをめぐる喧しい状況・・。
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