麻生の「文化水準」とネット社会2009年07月15日 20:41

麻生ネタの川柳
先週,蔵王に行った。
東京からやってきた若き友人たちとの,
温泉を楽しむだけのいささか贅沢な時間だった。
夕食前のひととき,温泉の神の社という
「酢川神社」に足を伸ばした。
そこに「川柳坂」という階段があり,
訪れた人たちの投稿した「川柳」が,
石灯籠に書き込まれていた。
読みながら行くと,
結構きつい階段だということを
意識せずに上れたという点で,
一つのアイデアだと思わされた。

“iPodすぐに沸くかと祖母が訊く”とか,
“ガス抜きに誘ったつもりが引火させ”とか。
作品は,オリジナリティを感じさせるものから,
既にどこかで見たような,
というものまで幅がひろい。
どこかで見たような,の1つが上の画像。

ところで,その首相の,
「マンガ問題」と並ぶ「漢字問題」。
偶然,こんなのがあるのを知った
どうもマスメディアは流さなかったようだが,
底抜けのひどさは想像以上である。

この動画像を1つ見ただけで,
あるわ,あるわ,
あそう,をおちょくったのが,
次々とでてくる。
ネット時代にいることを気づかされる瞬間である。

そういえば,Googleが,今朝の全国紙に載せた,
〈未来のためのQ&A〉という
全面広告。
今回はともかく,
(総)選挙が,大きく変わるかもしれないと
思わせる新しい試みと読める。
もちろん,こうした新しい仕組みに対しては,
いろいろあぶないこと,
憂うべきことが生じるだろう
と想像力をもつことが必要である。

全国知事会が,
政党マニュフェストに
点数をつけるという発想と通底するような,
きわどいsomethingだろうからである。

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