個人情報漏洩という“脅しの意味” ― 2007年12月06日 12:33
最近,多くは新聞の社会面の下に,有名無名を問わずさまざまな企業が実に“しらっと”「お詫びとお知らせ」の社告を載せるようになったことはすでにふれた。家電メーカーは製品の不具合を詫び,食品メーカーは期限偽装を詫び,あるいは産業業種を超えて,個人情報漏洩について謝罪する。
ついに,当方に直接詫び状が届いた。日常,書籍を購入している某大型書店からの「お詫びとご報告」。標記には「お客様の個人情報を含んだ情報記憶媒体が紛失した可能性について」とある。要は,業務上の情報管理を委託している先の企業が,委託業務で使っていた情報記憶媒体を紛失した可能性があり,まだ発見にいたっていないものの,媒体にはいわゆる決済に必要な情報も記録されていたので「お詫びとともに報告する」というもの。決済に必要な情報というのは,名前,住所,電話番号,銀行コード,支店コード,口座番号,名義だという。「どひゃぁー」。
むろんここで最大の問題は,現時点では,情報の外部流出や不正利用はないと判断されるとしつつ,今後,もし,そういう事態が発生したらどのような対応を考えているのかなどについては一切言及されていない点である。何かあれば電話で問い合わせるように促しているのみ。しかも対応する時間帯は,9:00~20:00で,平日だけ。
そこで深読みしてみた。例えば,ここで即,日常の取引=購入(年間ぅん十万円)を止めるとする。そうするとどうなるか。今後今回のことで仮に被害にあっても,恐らくは補償されるということもなくなるだろう。「あんたはもう顧客ではないもんね」と。ということはこうした個人情報の漏洩(の可能性があること)が,実は顧客囲い込みの手段にもなり得ることを示している。一端,当方の情報(個人情報)を提供すれば,その相手の磁場からまぬがれるには,万一の場合のマイナスを受け容れることが条件となるということである。わぁーお!すごい時代になった。
ついに,当方に直接詫び状が届いた。日常,書籍を購入している某大型書店からの「お詫びとご報告」。標記には「お客様の個人情報を含んだ情報記憶媒体が紛失した可能性について」とある。要は,業務上の情報管理を委託している先の企業が,委託業務で使っていた情報記憶媒体を紛失した可能性があり,まだ発見にいたっていないものの,媒体にはいわゆる決済に必要な情報も記録されていたので「お詫びとともに報告する」というもの。決済に必要な情報というのは,名前,住所,電話番号,銀行コード,支店コード,口座番号,名義だという。「どひゃぁー」。
むろんここで最大の問題は,現時点では,情報の外部流出や不正利用はないと判断されるとしつつ,今後,もし,そういう事態が発生したらどのような対応を考えているのかなどについては一切言及されていない点である。何かあれば電話で問い合わせるように促しているのみ。しかも対応する時間帯は,9:00~20:00で,平日だけ。
そこで深読みしてみた。例えば,ここで即,日常の取引=購入(年間ぅん十万円)を止めるとする。そうするとどうなるか。今後今回のことで仮に被害にあっても,恐らくは補償されるということもなくなるだろう。「あんたはもう顧客ではないもんね」と。ということはこうした個人情報の漏洩(の可能性があること)が,実は顧客囲い込みの手段にもなり得ることを示している。一端,当方の情報(個人情報)を提供すれば,その相手の磁場からまぬがれるには,万一の場合のマイナスを受け容れることが条件となるということである。わぁーお!すごい時代になった。
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