《架空と現実》―ムイシュキン

居住地域で知事選がスタートした。
立候補者の一人に，
高校・大学の先輩がいる。
高校の時，
部活の新聞作りの手ほどきをしてくれた。
大学では，
「あの時代の大学生」として，
派手ではなかったが，
ラディカルな考えを鮮やかに示した。
いまも基本は，何も変わっていない。
この１ヶ月，何度も議論してそう感じた。

つい最近まで，
アフリカで“飢餓と貧困”問題，
「ボトム・ビリオン（最底辺の10億人）」救済の活動に
関わっていた。
人の「生きること」の根源は，なにに発するかをつかんで，
ブレないところがいい。

今朝の第一声。
大型台風の猛威が，
激しく雨を地面にたたきつけるなか，
「わたしは，ふるさとに嵐を呼ぶためにやってきた」と
自然を味方につけた。
激戦は，きょうから17日間にわたる。