参院選結果出る2007年07月29日 23:56

野党の圧勝、というよりも民主党の大勝という結果が出た。与党のあまりにもひどかったこの間の暴走。強行採決によってどれだけの悪法、酷法が成立したのか。そうした状況に対する一種の制御機能があらわれたといえるかもしれない。この国の国民はバランスをとるのを知っているという“感想”が出てくるのも目に見えている。

しかし、今回の参院選の結果をこのように読んでしまっていいのか、というのが大きなポイントなのではないか。野党が勝ったのではなく、民主党が勢力を大幅に伸ばした点をどう読み解くのかという問題である。いわゆる二大政党制という“罠”に陥ってはならないだろう。いいかえれば現在の社会のあり方をラディカルに問い返すという基本が後景に退くのであればむしろ長期的にはマイナスにこそなれプラスにはなるまい。二大保守党が交替劇を演ずるだけというのがことの本質とみるべきだ。オルタナティブがほんとの意味でリアリティを獲得するのでなければ実は意味はない。

それにしても、投票率が前回よりもほんのわずかプラスだったというのは解読すべきちょっと面白いテクストというべきである。

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