代理出産をどうとらえるか? ― 2007年03月24日 23:55
最高裁が「代理出産 実子と認めず」との決定を出した。この問題をどう
考えるか。当事者のタレントは「保守的な決定が下されるだ
ろうと予想していました」という。この意味では、当方も「保守的になら
ざるをえない」気がする。さしあたり、実際に生まれた二人の子ども(双子だった)の
帰属先がないという状況には痛みを感じるが、それを
措けば、つまるところは「第三者の身体を生殖手段として利用し、しかも
利用に当たっては対価を払う問題」ということになるのではなかろうか。いくつ
かの新聞の情報を総合すると、医療費や代理母への謝礼の総額は1千万円から
1千5百万円ほどになるようだ。労働力の商品化、性の商品化、臓器の商品化
はいずれも否定すべき対象と考えることができる。“出産の商品化”もこれと
同じ位相にあるのではないか。テレビのある番組で、ある評論家(ジャーナリスト)
が、DNA鑑定などのわざを受け入れている現実に照らせば認められるべきこと
だ、と言っていたが、果たしてそのような照応関係で捉えうることなのか。
ちなみに、実際には“出産の商品化”(=代理出産)を利用した 日本人夫婦はすでに50組を超えていると言う。今回はタレントが公言して 試みたから法律の厳密な適用を受けた、というのも釈然としない・・。
ちなみに、実際には“出産の商品化”(=代理出産)を利用した 日本人夫婦はすでに50組を超えていると言う。今回はタレントが公言して 試みたから法律の厳密な適用を受けた、というのも釈然としない・・。
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