飾りの出所は同一?(仙台七夕)2007年08月08日 08:53

仙台は一昨日からきょうまで「七夕祭り」。3日間で200万人が見物する。他の地方都市と同様、仙台の中心部は地元の商店が中央資本の前に次々と撤退を余儀なくされいまではどこの街なのかが判然としないようになったしまった。仙台に進出した店の多くは、七夕の飾り付けを嫌がるケースが多いと聞く。コストがバカにならないからである。激しい競争のなかでわずか3日間のために手間隙かけることを“無意味”ととらえているのである。しかし、点在、散在するだけの飾り付けであれば、七夕にはならず、みずからのビジネスチャンスも逃してしまう。その結果、飾り付けにかかわる一切を受け持つ「七夕ビジネス」が登場した。いささか極端にいえば、どの店の飾り付けも出所は同じとなったのである。しかも、不思議なことに飾り付けは賞の対象となっている。優秀賞、一等賞等々。この差は何の違い?当然・・の差か・・。

規格化・標準化の問題という意味でも興味を呼ぶ。